横浜YMCAアフタースクール事業部全体のイベントであるカロム大会が今年も舞岡地区センターで行われました。東戸塚小キッズクラブからは6名3チームのお友達が参加しました。当日使用した「みんなともだち」と書かれたカロム盤は福島県いわき市で作られたもので、東日本大震災からの復興を願って製作されました。他クラブのお友達と交流を深めながらカロムで遊ぶことによって、復興支援につながると考えています。
ゲーム開始前には握手を交わします |
東戸塚小キッズクラブのお友達は、この日に向けて普段のカロムプログラムの時から一生懸命練習をして、今回の大会に臨みました。
はじめて他クラブのたくさんのお友達を見て、最初は緊張した様子でしたが、開会式ではしっかりとお話を聞くことができ、競技が始まると「絶対勝ちたい!」と意気込んでいる姿が見受けられました。
一打一打を丁寧に行い、チームで作戦を考えて「ここを狙って!」とアドバイスし合いながら、ゲームを進めることが出来ました。
しっかり狙いを定めて… |
結果は、いつも練習している成果を出せたお友達もいましたし、残念ながら一度も勝てずに涙を流したお友達もいました。しかし、大会を目指して努力してきたことは素晴らしいことですし、交流を通して他クラブのお友達が出来たことにも意味があるのではないかと思いました。
最後に決勝戦を全クラブのお友達で観戦、応援しました。正確な打ち方やスピーディーさに圧倒され、子どもたちはゲームに釘付けでした。残念ながら東戸塚小キッズクラブのお友達は決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、予選を精一杯頑張り、20回チャレンジ(コマ12個を指ではじいてポケットに20回以内に落とすチャレンジプログラム)というゲームもパーフェクトを目指して挑戦し、結果、たくさんカロムに親しむことが出来ました。
今回の大会が子どもたちにとって素敵な思い出になり、仲良くなった他クラブのお友達とも今後も交流を続けていけたらと良いなと思います。また、カロムで遊ぶことにより、震災復興についても考える機会を持てたらと考えています。
みんな頑張ったね! |
東戸塚小キッズクラブ 藤村