2019年8月29日木曜日

夏休み お部屋遊び


長い夏休みの間は、高温・炎天下での運動を避けるため、涼しいお部屋の中で過ごす時間がたくさんありました。お部屋にあるおもちゃを工夫して使って、子どもたちは各々の時間を過ごしていました。

長い滑り台を協力して作ったよ!


子どもたちに大人気のLaQという細かいパーツを組み立てて遊ぶおもちゃでは、設計図にないオリジナルの作品を次々と作り出されており、子どもたちの想像力に感心する場面が多々ありました。ガチャポン装置やアニメキャラクター、大きな町など工夫をこらした作品が見られました。



立派なタワーを作りました♪


毛糸を指だけで編んでいく組みひも作りでは、最初は難しそうに作っていましたが、毎日欠かさず作っているお友達はだんだんと上手になり、模様も細かく作ることが出来るようになりました。自分で作った組みひもはカバンに付けてみたり、おうちの人にプレゼントしたりと様々でした。



また、15時になったら全員で30分の休憩時間を取りました。休憩時間では、糖分補給として飴を食べ、DVDを見て過ごしました。みんな静かに体を休ませることが出来、そのあとの遊びの時間も元気いっぱいに遊ぶことが出来ました。
休憩中の様子
他にもぬりえやお絵かき、おりがみなど机の上で行う遊びも集中して取り組んでいました。遊ぶ場所やおもちゃが限られている中、子どもたち自身で楽しい空間を作りだしており、本当に素晴らしいと思いました。
宿題もきちんとやったよ!
夏休みの間、たくさんのお友達がキッズクラブで過ごしましたが、楽しい思い出となってくれていたらリーダーも嬉しいです。学校が始まったら、また元気な姿を見せてくださいね。

東戸塚小キッズクラブ 藤村

7・8月 クッキング(カレーライス作り)


毎年恒例、夏のランチクッキングを今年も行いました。暑い夏に負けないよう、アツアツのカレーライスをみんなで作りました。クッキングを始めるにあたって、エプロンやマスク、三角巾を着用し、手洗いを入念に行い、衛生面にも気を配りながら実施しました。
エプロンなどの身支度が出来たら、クッキング開始です!まずは野菜の下ごしらえを行います。ニンジンやジャガイモの皮を、手を切らないようにピーラーでむいていきます。皮をむいたら野菜を細かく切っていきます。子どもたちは、包丁を使うことに少し緊張しながらも、リーダーと一緒に慎重に野菜を切ることが出来ました。

上手に包丁を使っているね

次に、切った野菜とお肉を鍋で炒めます。鍋に野菜などがくっつかないようにみんなで協力して素早く炒め、火が通った頃に水を入れて煮込みます。「早くできないかな~」「おなかすいてきた」と完成を楽しみにしながら具を混ぜていきました。最後にルゥを入れると「わぁ!いいにおい!!」と子どもたちのわくわくした様子がうかがえました。

美味しくできたよ♪
最後に、ごはんをお皿によそい、カレーをかけて完成です!子どもたちは自分たちが協力して作ったカレーライスを美味しそうに食べ、あっという間にペロリと平らげるお友達もいました。おかわりもして、非常に満足そうな表情がたくさんうかがえました。
クッキングを通して、食べるだけではなく、包丁や火の使い方を学んだり、完成までの工程を体験したり、みんなで協力して一つのことをやり遂げたりすることが出来ました。ぜひおうちでも今回体験したことを思い出しながら、カレーライスを作ってみてくださいね。
完食です!ごちそうさま☆
東戸塚小キッズクラブ 藤村

2019年8月14日水曜日

8月7日(水) ドッジボール交流会


横浜市放課後事業合同ドッジボール大会に向けて、夏休み中も日々練習を行っている子どもたちですが、今回は前回大会で保土ヶ谷区代表として出場した初音が丘小キッズクラブとの交流会を実施し、いつもと一味違った練習を行うことが出来ました。

練習していたフォーメーションが出来たね
初音が丘小学校に向かうため、30分間バスに乗っていましたが、道中静かに椅子に座って過ごし、乗降車もスムーズに行うことが出来ました。バスを降りてからも道に広がることもなく、高学年が指揮を執って列を作りながら進むことが出来たので、素晴らしかったと思います!
会場に着いてからは、すでに練習を行っていた初音が丘小キッズクラブのお友達の姿を見て、「投げているボール、速くない!?」「すごい…」と少しびっくりした様子でしたが、開会式ではお互いに今回の交流会についての意気込みを伝えて挨拶を交わし、緊張感をもって交流試合を開始しました。

ナイスパス!!
やはり相手はパス回しや投球スピードが段違いで、大きな掛け声や綺麗なフォーメーションに圧倒されてしまい、はじめの方の試合はうまく力を出し切ることが出来ませんでした。ですが、試合数を重ねていくにつれて、だんだんと自分たちが練習してきたことや気を付けていることなどを意識的に行動に表すことができ、内容の良い試合を行うことが出来るようになりました。
昼食時や試合の合間に東戸塚小キッズクラブと初音が丘小キッズクラブの子どもたちが歓談する様子も見られ、すっかり仲良くなることが出来ました。また、お菓子やかき氷など素敵なサプライズもあり、子どもたちは大喜びの様子でした。

かき氷、美味しかったね♪
初音が丘小キッズクラブの子どもたちからは、東戸塚小キッズクラブにはないものや学ぶべき点がたくさんあり、一つ一つの行動がとても勉強になり、大変有意義な交流会となりました。試合の様子を真剣に見ていた子どもたちも何か感じることがあったようで、帰路では「早く練習をしたいな」と興奮冷めやらぬ様子のお友達もいました。
今回、会場の準備や運営を行って頂いた初音が丘小キッズクラブのみなさんのおかげでとても良い交流会となりました。子どもたち、先生方、保護者の方々に心より感謝致します。今後も交流を続けて、お互いが切磋琢磨し合える関係になれたらと思います。次は各区の予選会を勝ち抜いて、決勝大会で再会したいですね!

今日は本当にありがとうございました!

東戸塚小キッズクラブ 藤村


8月6日(火) カロム大会


横浜YMCAアフタースクール事業部全体のイベントであるカロム大会が今年も舞岡地区センターで行われました。東戸塚小キッズクラブからは63チームのお友達が参加しました。当日使用した「みんなともだち」と書かれたカロム盤は福島県いわき市で作られたもので、東日本大震災からの復興を願って製作されました。他クラブのお友達と交流を深めながらカロムで遊ぶことによって、復興支援につながると考えています。

ゲーム開始前には握手を交わします

東戸塚小キッズクラブのお友達は、この日に向けて普段のカロムプログラムの時から一生懸命練習をして、今回の大会に臨みました。
はじめて他クラブのたくさんのお友達を見て、最初は緊張した様子でしたが、開会式ではしっかりとお話を聞くことができ、競技が始まると「絶対勝ちたい!」と意気込んでいる姿が見受けられました。
一打一打を丁寧に行い、チームで作戦を考えて「ここを狙って!」とアドバイスし合いながら、ゲームを進めることが出来ました。
しっかり狙いを定めて…
結果は、いつも練習している成果を出せたお友達もいましたし、残念ながら一度も勝てずに涙を流したお友達もいました。しかし、大会を目指して努力してきたことは素晴らしいことですし、交流を通して他クラブのお友達が出来たことにも意味があるのではないかと思いました。
最後に決勝戦を全クラブのお友達で観戦、応援しました。正確な打ち方やスピーディーさに圧倒され、子どもたちはゲームに釘付けでした。残念ながら東戸塚小キッズクラブのお友達は決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、予選を精一杯頑張り、20回チャレンジ(コマ12個を指ではじいてポケットに20回以内に落とすチャレンジプログラム)というゲームもパーフェクトを目指して挑戦し、結果、たくさんカロムに親しむことが出来ました。

今回の大会が子どもたちにとって素敵な思い出になり、仲良くなった他クラブのお友達とも今後も交流を続けていけたらと良いなと思います。また、カロムで遊ぶことにより、震災復興についても考える機会を持てたらと考えています。

みんな頑張ったね!

東戸塚小キッズクラブ 藤村