お正月遊びとして有名な百人一首と坊主めくりを大会形式で行いました。普段の遊びでも百人一首と坊主めくりに親しんでいる子どもたちは、慣れた手つきでしたが大会ということもあって真剣な表情で取り組んでいました。
よく耳をすませて聞いてね! |
百人一首大会では、ちょうど学校の授業でも百人一首の歌を習っているようで、上の句から札を取っているお友達がいて驚きでした。近くに札があったのに取れなかったり、似たような札を間違えてお手つきしてしまったり、悔しい場面もありましたが、自分なりの力を発揮して札を集めることが出来ました。プログラムが終わった後も、自分の得意札や頑張って覚えた句を何度も何度も言っているお友達もおり、百人一首はしばらくブームになりそうです。
坊主めくり大会では、運が勝負を左右するため、山札から一枚札を取るたびに一喜一憂している子どもたちの表情が伺えました。
「たくさん札を取っていたのに、坊主を引いたせいで一気にゼロ枚になったんだよ~」「姫を連続で引いたの、すごいでしょ」とプログラムが終わってから感想を話してくれるお友達もいて、しっかりと大会を楽しめた様子でした。
坊主めくりではいい札を取れたのかな? |
各大会の優勝者には、表彰状を授与しました。大会に参加した子どもたちは「すごーい!」とあこがれのまなざしを優勝者に向けており、優勝した子の少し照れ臭そうな表情が印象的でした。今後も百人一首や坊主めくりなど昔から続く遊びを大切にしたいです。