2019年1月9日水曜日

1月7日(月) 将棋教室


新しい年になり、子どもたちの元気な姿がまた見られるようになりました。学校が始まって最初のプログラムは「将棋教室」です。この日は「将棋でシニアリトルふれあいの会」の方々に来ていただき、将棋の基礎から応用まで教わりました。駒の動かし方や役割がわからない子どもたちのための初心者コース、何回か将棋をやったことがある中級者コース、講師の方と対局する上級者コースに分かれてスタートしました。
初めて将棋をやる人もちゃんと勝負できました
初心者コースでは、一つ一つの駒がどのような動きをするか、成ったときはどんな動きに変わるかなど丁寧に教えて頂きました。動きが分かった後は子どもたち同士でゆっくりと時間をかけて対局しました。「ここまで行ったら成るんですか?」「取った駒も使っていいの?」とわからないところを講師の方々に伺いながら、何とか勝負がつくところまで将棋に親しむことができました。
中級者コースでは、なんとなく勝負ができるけど勝ち方がわからない、という子どもたちが「ここに駒をおけば仲間の銀将が助けにいけるよ」「いいところに打ったね、その調子」とアドバイスを受けながら駒を動かしていました。子どもたち同士で何回も対局し、最初よりも慣れた様子でした。
先生は手ごわいな…
上級者コースでは、講師の方と真剣勝負を行いました。悩ましげにあごに手を置いて考えたり、頭を抱えたりと様々な考えを巡らせている様子が窺えました。講師の方に勝った子もいれば、負けてリベンジに挑む子もいました。
「好きな駒は飛車!」と見せてくれました♪
教室が終わった後は、「ありがとうございました!」としっかり心のこもった挨拶ができました。講師の方々からは「素直な子どもたちがとても多い。才能あふれる子たちがたくさんいました」とお褒めの言葉も頂きました。最近、将棋が流行っているなかで将棋に親しむ機会を持ったことは、子どもたちにとっても良かったと思いました。