夏からハンドベルプログラムを開始し、冬からはコンサートに向けて本格的な練習してきました。今回のコンサートでは、練習をした成果を大切な人に披露する場となりました。
開演前の子どもたちは、たくさんのお客さんを前に緊張した様子で「失敗したらどうしよう…」と不安がっていましたが、リーダーに「大丈夫だよ」と赤いリボン飾りをもらったおかげで、少し表情が和らぐ様子が見られました。
1年生が「はじめの言葉」を言って、いよいよ開演です!まずは、リーダーたちによる『ミッキーマウスマーチ』です。リーダーたちも子どもたちに負けないように練習をしてきました。リーダーたちが演奏している様子を見て、子どもたちもだんだん笑顔になってきました。
上手に演奏できた!! |
コンサートの前半は、1年生による『いぬのおまわりさん』、2年生による『パフ』、1・2年生合同の『おもちゃのチャチャチャ』の演奏を行いました。低学年のみんなは、最初の練習のころは初めて持つハンドベルに興味津々な様子で、思わず音を鳴らしてしまったり、ピアノに合わせてタイミング良くハンドベルを鳴らすことが出来なかったり、苦戦していましたが、練習を重ねるにつれてとても上手に演奏することが出来るようになりました。今回のコンサートでも、一人ひとりの音が綺麗に鳴り響き、素敵な演奏となりました。演奏のあとは、ハンドベルを演奏しての感想を2年生のお友達が代表して発表してくれました。
自分の音に責任をもって演奏しました |
コンサートの後半は、3・4年生合同の演奏を行いました。『エーデルワイス』、『ともだち賛歌』を演奏し、高学年らしく落ち着いた様子で素敵な演奏をしてくれました。3・4年生全員で4人という少ない人数でしたが、休まず練習を続け、上手に発表を行うことが出来ました。
最後に全員で『ドレミの歌』を演奏しました。全員で演奏すると今まで以上に綺麗な音楽を奏でることができ、観客の方々も感動している様子で、圧巻の演奏となりました。3・4年生の「おわりの言葉」でコンサートは幕を閉じました。
全員の力を合わせた『ドレミの歌』♪ |
長い期間練習を積み重ね、全員が力を合わせてコンサートに向けて取り組むことで達成感を得ることが出来ました。今後もハンドベルプログラムを行う予定なので、多くの人に音楽に触れあってほしいと思います。