今年度もかながわ子ども教室の講師の方をお招きして、「子ども科学教室」プログラムを実施しました。「ロボット」をテーマとして同様の内容を年3回実施する予定ですが、今回はその第1回目です。可愛いロボットを使って、プログラミングの仕組みを学びました。
まずは、ロボットと生き物の違い、ロボットである条件などについてのお話を聞きました。「どんなロボットを知っているかな?」という質問に「ペッパー君!」「ルンバ!」「車を作るロボット!」と元気よく答え、講師の方々を驚かせていました。
難しいお話だからきちんと聞いておこう… |
次に、色に反応するロボットを使って道を走らせる実験をしました。子ども達がマジックで書いた黒い線の上をロボットが自動で走行しており、自分たちの思い通りに動くロボットにみんな興奮していました。更に「ゆっくり」「はやく」「右にまがる」「左にまがる」という命令が組み込まれた色のカードをロボットの通り道に置くと、その通りに動いていきました。
わざと分かれ道を作ってみようかな!? |
最後にこの仕組みを使って、スタートからいろいろな仕掛けがある道をうまくロボットに走らせ、ゴールに導く問題を解いていきました。「あれ、間違ったほうに行っちゃった…」「なんで戻ってくるの~!」とうまくいかないこともありましたが、何度か試行錯誤し、正しいプログラミングをして、ゴールすることが出来ました。
ゴールまであとちょっと!! |
子どもたちはプログラミングの難しさの中に楽しさを見出し、とても良い雰囲気の中で実験を行うことが出来ました。今回学んだプログラミングは、周りの様々なロボットに組み込まれています。どのように機械やロボットが動いているのか、子ども達にも分かったように思えました。